DTMスキルアップメモ - frenchbread

見習いボカロPがそこそこのボカロPになるまで、が描かれていくはずのブログ。

自己紹介&これどういうブログ?

はじめに

はじめまして!frenchbread(フレンチブレッド)です。アマチュアDTMerで、2017年7月にニコニコ動画デビューしたばかりの駆け出しボカロPです。

 

今はまだミジンコ級ですが、いつか中堅ボカロPまで登りつめたいと思っているので、このブログではアマチュア音楽活動の記録を残したり、あるいは初心者ならでは(初心者目線)のノウハウ記事を書いていきます。

 

DTMのブログって製品のレビューや少し高度なTips(つまりある程度のレベルにすでに達している人向け)、その反対に基本操作をわかりやすく解説したもの(本当のビギナー向け)、あたりが多いように思っています。

このブログは、その間くらいのレベルの方に役に立ったり、あるいは「同じようなアマチュアががんばってるな」と思っていただけるような内容を目指しています!

 

曲の紹介

最近の作品を数作貼っておきます。

まず ニコ動投稿作品より「もっと抹茶ニット」。もともとピアプロに投稿して「運営応援作品」をいただけたもので、1,000再生に到達した記念で動画化したものです。

 

もう一つニコ動作品。こちらはピアプロでNaoya1995様から依頼をいただいて作ったものです。R&B風ミクうたです。

www.nicovideo.jp

 

近況ダイジェスト

2017/9/6にニコ動&ツイッターでの歌い手さんとのコラボ企画に参加させていただきました。歌い手さんにもめぐまれ、なかなかの好反応をいただくことができました!

以下はその企画タイアップ記事です。 

frenchbread.hatenablog.com

 

 

楽経

子どものころは音楽は特にやっておらず、家にあるエレクトーンを母がたまに弾いていたのでたまに触って遊んでみたくらい。(片手でメロディ弾く程度に。)

高校のときにプログラミングをしていて自作ゲーム作って、音楽いるなって思って無謀にも自分で作ったのが最初の音楽活動(?!)でしょうか。

frenchbread.hatenablog.com

 

以降は作曲はしばらく中断して、大学では学生オーケストラでコントラバスを弾いていました。一生懸命弾いていたつもりでしたが、まあド下手でした。

卒業のあと市民オーケストラにもいっとき所属しましたが、コントラバスパートソロの重要な部分を僕だけ弾かせてもらえなくて、ショック受けて辞めちゃいました。笑

frenchbread.hatenablog.com

 

社会人になって創作も演奏もしていない時がしばらく続きましたが、2014年にDTMに興味をもって、Logic Proを買ってDTMスクールに通いはじめました。

しばらくは先生に1曲ごとに添削してもらいつつ、仕上がったものをピアプロにアップしたり、たまにスクール主催のライブ(発表会くらいのレベル)に出たみたり。

2016年10月からこのブログを書き始めて、2017年からようやく有料音源を書い始めたり、他の方とのコラボ活動をはじめたりと、熱心に活動するようになりました。今ここです。

 

近況以外にどんな記事書いてるの?

初めて見てくださった方は、「ノウハウ」「オピニオン」「音源・機材・プラグイン」のどれかのカテゴリを見ていただければ、ご自身にとって見ていただく価値があるブログかどうか判断できると思います。

さんざん書いたように自分自身が初心者なので、DTM中級者以上の方にはまずもって無用の長物であることはお伝えしておきます。笑

週に一回は更新するようにしていますが、更新するときはツイートをするので、興味をもっていただけるようでしたらツイッターのフォローをお願いします!

 

 

(この記事は投稿日時指定により常にトップに表示させている記事です。随時更新します。)

最終更新:2017/9/21(木)

ギターが弾けないDTM初心者にJunk Guitarはちょうどいい

こんにちは、frenchbreadです。

スポーツ、車、ギターといったカッコいい男を象徴するようなものはことごとく避けてきた人生でしたが、きょうはギターについてお話しします。あ、生のギターじゃなくてソフト音源のほうですけどね。

 

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ギターは鬼門な上にポップス作るなら避けられない

DTMerならみんな知っているように、ギターはDTM初心者にとって鬼門とされる。

ブラスあたりも相当難しいと思うが、ポップス・ロック・エレクトロなどを作ることが多いボカロP楽曲で登場させる必然性は薄いので、優先度はちょっと下げてもいいかもしれない。

しかしギターはそうもいかない。

実のところわたしはこれまでできるだけギター、特にエレキギターの使用は避けてきた。ゆえに、曲のジャンルがかなり限定されてしまし、メインはバラード系(バラードでもエレキギター使う曲は普通に多いが、ピアノメインのバラード)になり、あとはエセEDMボサノヴァR&B風など変化球でごまかしている。

しかしいつまでもそんな、働くのが嫌で大学に居座っている甘ったれ坊ちゃんみたいなことは言ってられぬ。

そういうわけで最近やっと、エレキギターの打ち込みに向き合っている。

 

ド素人は知らない超基本的なギター音源の基本

まず、すごく当たり前のことを書く。

なぜかというに、バンド経験もなくDTMを始めたわたしは以下に書いたようなことすら本当に知らなかったためだ。

さっさとJunk Guitarの話をしろよって方はここは飛ばしていただきたい。

 

まず、エレキギターは単体だとエレキギターの楽器の音は鳴らない。アンプとキャビネットを通してエレキギターの音が完成する。 

「とりあえずギターの打ち込みをしてみる」→「あまりのショボさに愕然とする」→「じゃあギター音源探すか」→「”これはDI音源(※)なのでWaves GTRなどのアンプが別途必要です”って?どういうこと?」という混乱に陥った方は、わたし以外にも全世界に3人くらいはいるんじゃなかろうか。

 

アンプはギターの音の増幅器だが、増幅するだけでなく音質を変化させる。

キャビネットは要するにスピーカーである。アンプと一体化していることもある。

アンプとキャビネットのセットをデジタルで再現するものを「アンプシミュレーター(アンプシミュ)」と良い、DAWで使うのはこのアンプシミュレーターだ。

そして、最終的な出音の影響の割合として、ギター:アンプ:キャビネットが10:40:50などと言われるようである。

  

つまりこういうことである。

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エフェクターはDTMerにはおなじみ、コンプレッサー・EQ・ディレイ・リバーブのような汎用的なものもあれば、ディストーションなど(ギター以外でもあるけど)ギターならではのものもある。

DAW側でかけることも可能だし、絶対に差すわけではないので()にした。(現実的にはたいていアンプシミュレーターの中で差すけど。)

 

なお、生演奏の場合はさらにシールド(ケーブル)なども音質に影響してくるようだが、DAWでは関係なので気にしない。

 

ところで先に青の太字にしたところは、ど素人には「そうなの?!」と感じる部分だと思う。 

ギターの音をリアルにするために高価ギター音源を導入すればいいのかと思いきや、大半の出音はアンプだというのだから、高価なギター音源ってそんな重要じゃないのか?と受け取ってしまいそうだ。

 

しかし、さにあらず。

良いギター音源ととりあえずDAWについている音源を比べると、その「単音の質の良し悪し」以外に、大きくこんな点が違う。

・良いギター音源はギター特有の奏法をキースイッチやCCでリアルに&簡単に再現できる

・良いギター音源は、コード弾きなど複数音のセットを単音と別にサンプリングするなどして音質を上げている。(単音を録音したものを重ねるのと、あらかじめ複数音を鳴らして録音するのとでは質感が違う。)

結局どちらも重要なのである。

 

(※) DI音源とはギターをアンプを通さずにダイレクトに(クリーントーンで)録音された音源ということで、アンプシミュレーターを組み合わせて使うことを前提としている。ど素人的には「難しくなるからセットにしてくれよ」と思ったりもするわけだが、音質や音作りの自由度などの理由で、ほとんどは分離されている。

 

初心者にやさしいJunk Guitar

ここまで読んで「へえ、ためになった」と思った非ギター系なDTMer様がいれば、ギター音源としてはぜひJunk Guitarをオススメしたい。以下その理由である。

 

まず、下の表に有料・無料あわせてメジャーなギター音源と特徴を列挙した。

といってもJunk Guitar以外の有料音源は実際にわたしが使っていないので、ネット上で情報を集めたりサンプルを聴いたりしただけであり、ちゃんとした比較は他で見ていただいたほうがよい。あくまでJunk Guitarを推す理由を説明するための情報だと思ってください。なのでリンクとかも省略。

Kontaktについては大部分の方には説明不要と思うが、記事の最後に補足の章を設けた。

 

製品名

ひとこと&強み

値段(だいたい)

Kontakt

気になる点

ELECTRI6ITY

ド定番。8種類のモデル。アンプシミュも内臓

40,000円

必要

とても重いらしい

V-METAL

メタル特化→エフェクト豊富でトリッキーな演奏も得意

20,000円

必要

メタル特化(と言いながらメタル以外でも使えるという声多数)

RealLPC

レスポール・カスタム特化→ロック向き

25,000円

不要

こちらはかなりロック特化の模様

Junk Guitar

ギター初心者にも扱いが簡単な割に、奏法などもそこそこ

15,000円

必要(LogicユーザならEXS24用あり)

 

VS BURST LP FREE

フリーとは思えない奏法の多様さと質の良さ

フリー(Kontaktが有料だが)

必要

ギターが弾けない人にはうまく扱えない

LP SG Custom

音の質はそこそこで、UIがかなりシンプル

フリー

不要

奏法がかなり限られる上、うまくスイッチが機能しないことが(?)

 

他に有力な音源もあるし、書いてあることも偏ってるとは思うが、これを踏まえてわたしがJunk Guitarを選んだポイントを要約するとこんな感じになる。

・最初はフリー音源を探しており、kontaktはあるのでVS BURST FREEを使っていたが、「気になる点」に書いたとおり、ギターが弾けない身には難しすぎる。どの弦で弾くかなどを意識しないといけないのも辛い

・LP SG Customも使ってみたが、違う意味でまともに制御できなかった(音が思うように止まらないとか・・)。ま、慣れれば使えたのだろうが、労力を割くほどこだわりたい音源とも思えなかった

・有料の上4つを考えたときに、比較的安価で、特化型でもなく、わたしでも使えそうなJunk Guitarがベストと結論

 

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参考:「VS BURST LP FREE」のセッティング画面。これを見て「だいたいわかるな」と思えないレベルだったら、わたし同様使いこなすのは難しいと思う

 

Junk Guitarご紹介

はい。言いたいのはここまでである。あとはもう本家サイトを見てとしか。

fujiya-instruments.com

 

デモもあるし日本語マニュアルも置いてあるので、買うかどうかを決める前の検討材料としても十分だろう。

 

実際に使い始めた所感としては、Junk Guitarを導入して初めて、レガートとミュートを交互に弾くパワーコードとか、ソロ部分にときおりチョーキングハーモニクスを混ぜてみたりとか、ギターらしい打ち込みの第一歩を勉強しながら試みるようになった。

初心者でもやってみようという気になれる使いやすさと、音も十分にリアルなので、試してうまく行くと良い気分になってモチベーションが上がる、というのがやはり大きいと思う。

さらに、サンプルのMIDIデータがついているので、これを見ればどうやって打ち込めばそれっぽい演奏表現ができるのかの参考にすることができる。初心者にはこれも大きい。

 

アンプシミュレーターの話はどこに行った??

あとはアンプシミュレーターなわけだが、幸いにしてアンプシミュレーターは優良なフリープラグインが複数存在するので、お金をかける優先度は低いと思う。

これについてはまた後日記事にするが、「Guitar Rig」か「Amplitube Free」を使っておくのがよさそう、ということだけ述べておく。

 

補足:Kontaktについて

Kontaktは音源を載せるサンプラーで、今のDAWユーザーには非常に幅広く使われているが、購入に50,000円くらいかかる(セールのときはもっと安く買えるようだ)。わたしは以前に思い切って購入した。

上の表でも見たように、Kontakt上で動作する音源はかなり多いので、残念ながら、持っていないとかなり制約が大きくなる。

が、買えないものは買えないという方も多いと思う。そんな方には以下のブログ記事がオススメである(途中からKontakt用音源も紹介されています)。

 

ch.nicovideo.jp

 

あとは、LogicユーザーであればEXS24バージョンがあるため救われる。ただし最新のV1.5系はサポートしていないようだ。(その分安価でもある。)

fujiya-instruments.com