DTMスキルアップメモ - frenchbread

見習いボカロPがそこそこのボカロPになるまで、が描かれていくはずのブログ。

メロディ&コード×アレンジ×音色×ミキシング=クオリティ

Kontaktを購入したことに浮かれすぎたわたしは、前回うっかり自分の歌を本ブログにアップするという生き恥を晒し、2度とあんなバカな真似はすまい。と深く反省したのであるが、それはそうと、せっかくKontaktが手に入ったのだから、気を取り直して手持ちの楽曲で完成が比較的昔のものをKontaktの音源に差し替えるということをやってみた。

piapro.jp

 

さあどうだ。これでわたしの曲は見違えるようなハイクオリティ作品になるぞ!

・・と、すでに何回もこのフリを使っている気がする。ということはオチも当然に同じである。そう、大した改善は見られなかったのだ。

実を言うと、このたびばかりは本当にそこそこ期待していた。プロレベルとはいかないにせよ、ニコ動で豪勇無双の活躍を見せるなんたらPみたいなレベル、の1歩手前、の2歩手前くらいに行くんじゃないかと思っていた。しかし改修後のわたしの作品は相変わらず、社内旅行の新人芸のようなレベルだった。小道具に少しばかりお金を掛けてるのかな、程度の。

 

それで思い浮かんだのがタイトルのような式である。

素晴らしい楽曲は、通常、メロディ&コード、アレンジ、音色、ミキシング、全て優れている。これを100点満点とすると、「他は全て素晴らしいがアレンジがまるでダメ」という楽曲があった場合、その打撃は25+2.5+25+25=77.5点(-22.5点)程度ではおさまらず、(10×1×10×10)×0.01=10点(-90点)に及ぶという仮説である。あ、0.01は10000点満点を100点満点に換算する係数だと思ってください。

これを逆に言えば、平均点が低い中で何か1要素がぐんと上がったとしても、それだけでは大した効果はないということだ。

わたしの場合、よく基準がわからないがとりあえず現状が全て4点だということにしよう。(4×4×4×4)×0.01=2.56点。我ながら絶望的な評価値だが、まあ実際そんなとこなんだろう。で、ここにKontaktその他の導入により音色ポイントが6点に向上したとしても、結果は(4×4×6×4)×0.01=3.78点。底辺で虫がうごめているに等しいというわけである。

しかし、わたしがたゆまぬ努力をして他の要素も6点に引き上げたのなら、(6×6×6×6)×0.01=12.96点、ここへ来て音色の2点の差がモノを言い、先のアレンジだけ1点の例をついに凌駕するのである!

 

うむ。それなりに真実を表しているような気がする。やはりわたしの賢さたるや尋常ではない。

と思ったものの、万一この公式が真理をついたところで、そもそもその点数が図れない以上、けっきょくこの公式は何にも役に立たない、と気づきわたしは愕然としたのであった。

 

 

 

kontakt→セルフレコーディング

ギターの音源について調べるうちに、「kontaktさえあればフリー」というタイプの音源がやたら存在することに気づいた。最初わたしは「は?フリーって言ってんだろ。詐欺記事かよ」と思っていたが、中には「kontaktは有料だが、DTMやっている人はみんな持っているのが常識だと思うので」みたいなことも書かれたりしているものもあって、え、ちょっと待って??とわたしは焦った。

もしかして、kontakt持ってないのにDTMやってて、初心者からそろそろ抜け出してきたかなと思っていたわたしって相当な勘違い人間だったのか。

衝撃を受けつつ、もう少し調べて以下のことがわかった。

 

kontaktは音源のエンジンで、その上でいろいろなライブラリ(個別音源)が動く。

kontaktの価格は48,000円ほど(セールやるときもある)。

・kompleteというパッケージ製品があり、kontaktエンジンと膨大なライブラリを含んでいる。68,000円ほど。

・といってもkontakt本体にもノーマルな音源のライブラリは付いている。

 

kompleteのほうがお得感があり、ネット上の初心者向けアドバイスでもkompleteがオススメされている。が、わたしは以下の記事なども見て、kompleteではなくただのkontaktを購入することにした。

cineraria-studio.com

 

まさにこの記事を書いた方と同じ感覚で、把握できないものを持っているのが嫌だからである。もちろん差額20,000円もバカにならぬし。

 

かくしてわたしはkontaktを手に入れ、長い時間をかけてようやくDTM初心者の入り口にたどりついたことに嬉々としたのであるが、冷静になると直接の目的は冒頭のギターのフリー音源だったので、これもインストールした。

 

versusaudio.com 

さて装備増強ができたところで、この子たちを使って何をしようかしら。と思っていた頃合い、通っているDTMスクールから「レコーディング演習」があり、「自分で1コーラスの曲を作って自分で歌え」という暴力的な宿題が与えられた。

これはちょっと困る。適当に1コーラス作るのはいいとして、というかストックがそこそこあるので手抜きすればそれを使えるはずのだが、わたし(男性です)は女性ボーカル曲しか作らないので今回は使い回しができないし、それ以上に自分で歌えというのが問題である。

とはいえ宿題をやらぬわけにもいかないので、kontaktやVS BURST LP FREEを試しがてら、わたしはいい加減なロック調の歌を1コーラスこしらえて、今朝近くのスタジオに出かけてこれを収録した。公平に見て中の下くらいの歌唱力の自分が、スタジオで熱唱しつつそれを録音している様は、悲劇というより喜劇だったであろう。

帰宅したわたしは、さっそく歌をいい感じに編集する作業に入った。一応わたしは、というかLogicが、というのが正しいが、ピッチ補正の技(もとい機能)を持っており、これまで何人かの知人に尊い犠牲になっていただいたおかげで経験値もあるので、案外いけるんじゃないかなと思っていた。

しかし、これまで編集したどの女性の声よりも自分の声の編集は困難を極めた。あまりにも下手くそなために歌がブレすぎていて波形が安定せず、ピッチ修正するにもうまいポイントが見つからなかったのである。

半ば投げやりになりつつ、編集作業は完了した。これが万一そこそこいい感じに聞こえたとしたら、わたしのボーカル編集テクはなかなかのものである。もしくは、あなたのセンスが悪すぎるかどちらかだ。

 

※その後、あまりのひどさに自分で嫌気がさして音源を削除しましたw 代わりにボーカルをインストに変えたバージョンです。