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DTMスキルアップメモ - frenchbread

DTMのクオリティアップに向けた修行記録です。

6ヶ月

 つい先日、ブログ開設半年おめでとうございます、みたいな意図不明の自動送信メールがわたしに届いた。

 何もおめでたいことはないが、時を同じくして、先日の日曜日はDTMスクールの1年間の専攻科カリキュラムの中間発表の日であった。うちのスクールは4月と10月に専攻科生が入学するので、入学式と同じタイミングで2期前の生徒の卒業式件卒業発表会をやり、さらに1期前の生徒の中間発表会もやる、というシステムなのである。

 わたしは半年前に入学したので、入学して半年が過ぎた中間発表の人として出席をした。ブログもちょうど半年だというし、やあ奇遇なものだなあ。と思ったが、考えてみれば入学したのとほぼ同時にブログをはじめたので、何も奇遇なことはなかった。きっと半年後にブログ1年おめでとうのメールが届き、同時にスクールの卒業式を迎えて、わたしはまた、やあ奇遇だなあ、と思うのであろう。

 ともあれそういう時期なので、卒業生の進路や、あるいは先生方のプロとしての仕事の話を聞く機会が多かった。この超ローカルなブログに書いたところで誰にも迷惑はかからないはずなので、備忘させてもらおうと思う。

 

・プロをめざしていた先輩Aさんは、元の仕事をやめて、コンペに曲を応募するなどプロへの道を歩みはじめている。365日中360日はDTMをやっているという情熱の人である。でも、まだまだそれでは喰っていけないので、音響のアルバイトをしながらがんばっているそうだ。仕事をやめて音楽に身を投じるというのは相当に勇気が必要なはずで、開花してほしいと思う。

・同じく先輩のBさんは、わたしなんかが作品を聴くと1曲ごとにコンセプトがはっきりしていてセンスもよく、プロクオリティと思うくらいだが、本人は作曲家としては到底無理だと言い、自分の得意な数学的知識を活かしてデータサイエンティストに転職するという。それでマーケティングを勉強して、ゆくゆくは音楽分野で新しいマーケットを開拓したいのだそうだ。音楽のマーケティングというのはよくわからなかったが、なんでもBaby Metalの成功とかがその好例らしい。なるほど。自分の強みを活かせる進路を考えて進むという、とてもクレバーなひとである。

・スクールのC先生から聴くに、コンペの競争というのはものすごく、ジャニーズのような売れ筋になると300曲とか集まるのは当たり前らしい(当然倍率は300倍ということ)。なのに、かたやで一つの作曲の仕事は3日くらいでやるのが普通だとか。狭き門の周りを延々とハイペースでマラソンしているようなものか。

・同じく日頃教えてもらっているD先生は、ある種ハッタリが大事と言う。たとえば20年少し前のカラオケ黎明期、あるとき先生は経験もなかったまま人から耳コピからカラオケのMIDIデータを作る仕事を引き受け、引き受けてからパソコンを買ったという。引き受けてしまったらやるしかないからね、と。

 

 半年後というのはあっという間だ。そのときのわたしは、半年前のわたしに対して何か誇れる状態になれているのだろうか。もっとがんばらないといかんなあ。と思う。