DTMスキルアップメモ - frenchbread

見習いボカロPがそこそこのボカロPになるまで、が描かれていくはずのブログ。

黒歴史あるいはDTM活動の原点的なものを突然発掘した件

今わたしは音楽関係のちょっとしたツールを作りたくて、プログラミングのにわか勉強をしている。

 

といっても、実は昔わたしはプログラミングが得意で、自作ゲームを友人に遊ばせたり、ネットにアップしたりしていたことがある。

ただ当時わたしの家にはネット回線がなかったため、今のように気軽に発信することはできず、共同で創作活動をしていた方にお願いして作品をホームページに載せてもらっていた。

なお、ネットがなくてどうやって共同創作活動をしていたのかというと、なんと郵送でのやりとり、すなわち、封筒に記憶媒体を入れて相手方に送っていたのである。

USBすら当時はメジャーではなかったので、今や絶滅危惧種に指定されているフロッピーディスクという物体を用いていた。

そして、当時わたしが使っていたパソコンはFM-Townsという昔の富士通製の機種で、こいつはもはや完全に絶滅した種族である。

やばい。このくだり、レトロ感が漂いすぎている。

 

あのホームページ、今でもあるんだろうか? と、記憶にある名前で検索をかけてみると、リンクしているページは残っていたりしたものの、ホームページ自体が消滅してしまっていた。残念である。

 

ところが、わたしは意外なものを発見した。この動画だ。

www.nicovideo.jp

 

これがその、まさに当時わたしが作ったゲームの1つであった。

よくぞまあ投稿者の方はこんなものを拾ってプレイして、わざわざ手間ひまかけて動画まで作ってくれたものである。わたしはたいそう驚き、それから無闇に興奮してパスタを異常な速度で早食いし、その場で動画を再生しようと思ったけれども外出先でゲーム動画なんか見てるとすぐ通信上限を突破してしまうので、もたもたとプロントを出て帰宅し、曲作りやバンド練習など山積みのタスクを全て投げ打って動画を全編視聴した。

 

ああ。なつかしい。

わたしは中学・高校の貴重な青春時代をこのようなオタク的な遊びに費やして家の者に白い目で見られ続け、高校卒業を機にこのままではいかんと一念発起してパソコンと向き合うことを止めたのだが、今思えばそのままオタク道を突き進んでいればよかった。もしかしたらプロのゲームクリエイターにもなれていたかもしれない。(典型的タラレバ。)

 

 

さて、このブログはDTMのブログであり、音楽活動に関するネタ以外の投稿は自ら固くこれを禁じている。この記事は明らかにそれを犯しておっさんの思い出トークの回みたいになっているようだが、安心いただきたい。ちゃんと続きがある。

 

 

このゲームでわたしが担当したのは、プログラミングおよびBGMである。

そう、BGMは昔のわたしのオリジナルの打ち込み曲なのである。

 

そもそもなんでわたしが作曲を始めたかといえば、ゲームが作りたくて、ゲームを作るからにはBGMも作る必要があって、自分でもなんとかなりそうだなと思ったのがきっかけだった。いわばわたしの音楽活動の原点である。

 

ちなみに、当時はLogicやCubaseみたいな高性能なDAWはほぼ存在していなかったし、お金もなかったわたしは、MIDIを直接MMLというマクロ言語で打ち込むという手法で曲を作っていた。

 

さて、曲自体は改めて聴くと、やはりへっぽこである。今でもへっぽこだろと言われるとぐうの音も出ないが、それは棚に上げておくとして、まあひどいものだ。

もっとも当時のフリーソフトなどはこの程度のクオリティのものはザラだったので、10曲以上もオールオリジナルで仕上げているだけでも頑張っていたほうかもしれない。

 

なお、この動画シリーズは全編通じてほとんどコメントも付いていないが、1つこんなコメントをいただいていた。当時の音楽作品に対する貴重な他人のコメントである。

 

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うむ。ありがたいお言葉。

15年の時を経てまるで進化していないわたしは、覚えてもらいやすい曲をつくろう。と、このコメントを胸に刻み込んだのだった。