DTMスキルアップメモ - frenchbread

見習いボカロPがそこそこのボカロPになるまで、が描かれていくはずのブログ。

【特別企画】フォロワーさんの作品をご紹介します!(第4回)

こんばんは、frenchbreadです。

けっこう長いことコレやってる気がしますが、今回でやっと3分の1です。まだの人が大半ってことになりますが、もういいねした本人も忘れてるんじゃないですかね。笑

 

では今回分始めましょう。なお前回記事はこちらです。 

frenchbread.hatenablog.com

 

No.13 HALOさん「桜列車」

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まずはHALOさん。春の曲を秋に紹介するなよと言われそうだが、投稿された季節も初夏なのでいいことにさせていただこう。

この曲には2015年に投稿されたオリジナル版と、2017年に投稿されたセルフカバー版がある。紹介しているのは後者で、前者はこちら。気に入った方は聴き比べてみてはいかがだろうか。

オリジナル版もセルフカバー版も、ギター・ベース・ピアノは生音を録音してmixしたようだ。手間かかってますね。

オリジナル版のほうが少し春らしいワクワク感やキラキラ感が強め、リミックス版はもう少し大人っぽくなった感じ。より音全体がまとまって聴こえるのはリミックス版だが(ってわたしは偉そうなこと言えたレベルじゃないんだけど)、どっちがいいかは好みによるかなあ。

曲そのものは、まさに春!桜!新しい季節!といった素直な前向きソングで、ストレートなメロディに王道的なコード進行。Bメロの入りなんかいかにも桜ソングだなあと。自分はHysteric Blueの「春」を思い出しました(古い・・)。

 

なおHALOさんは最近はMIX活動をされているほうが多いようだ。なんとなく、曲を作りたいというよりはいい音を作りたいという志向の方なのかな。

こんな素直な良曲をつくるのだから、もっとオリジナル曲作ってくれたらいいのに、と思ったりする。

 

No.14 ものれお。さん「キミのコトバ」

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ニコニコ動画も下火になって久しい2017年11月ではあるが、それにしてもクオリティのわりには伸びないなという曲・作曲家さんはちょいちょい見かける。

ものれお。さんはわたしから見てそういう一人である。

メロは聴きやすくて素敵だし、ミクさんの調声も盛り上がるところには”泣き”(人間がそうやるようにピッチをわざと一時的に揺らしたりとか)が上手く入っていてグッとくる。

ギターやドラムの音もリアルで、静かな演奏というわけではないのに、曲全体のやわらかさや温かさを崩さない。上手いと思う。

全体的に耳馴染みがとてもよいし、後半に向かって盛り上がっていくのもドラマチックだ。

 

ほかの方のご意見も見てみよう。

(ニコ動コメント欄より)

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・・ね?

ストレートなミディアムナンバーが好きな人だったら、きっといい印象抱くはずなので、ぜひ聴いてみてください!

 

No.15 深海象さん「pneumonia」

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深海象さん。作曲するぞうさんである。(from本人のtwitterプロフィール。)

この作品、まず曲なのだが、なんと表現したらいいんだろうな。冒頭は美しいストリングスから始まり、歌パートがはじまってからは神秘的なアンビエント曲っぽい感じ。

抽象的な表現だが、現実から少し離れた目で世界を見ている、といった印象で、わたしなんかにはとても作り方が想像ができない曲だ。

 

そして詩。この作品はこっちを重点的に紹介したい。

pneumoniaってどういう意味?と思ったら「肺炎」だそうな。

は、肺炎??

詩を見てみよう。わざわざ動画から書き起こしてみた。

 

溢れていく人、街 散らかった世界

比べて比べてどこにもいないの?

悲しみが多すぎて 目を伏せ耳を塞いだ

何も感じない心は 死を待っている

掠れた声で汚れた言葉で 何を叫べばいいの?

欠けた肺から失った熱が 虚を描いて離れていく

(中略)

欠けた肺から溢れた熱が

あなたを通して世界に伝わる

汚れた言葉でいい

 

肺炎は直接的な意味なのか、声が掠れて体の中から熱が発せられる状態を象徴したのかわからないが、物悲しくて、美しく、気高いではないか。

引用部の最後のほうの「欠けた肺から溢れた熱があなたを通して世界に伝わる」が特にわたしは良いと思った。こんなふうに独特な世界観をもっていて、それを詩にできる方には気品と知性を感じる。

 

No.16 えいじゅんさん「ゆきひこほし」・・の調声プログラムデモ

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本日のラスト、えいじゅんさん。

「おい、ちゃんと完成した曲作品紹介しろよ!」ってご本人に怒られそうだが、これはぜひ紹介したかったので許してください。。

 

 ニコ動のページ(埋め込みプレーヤーではなく、下部の「www.nicovido.jp」から飛べます)に説明があるのだが、えいじゅんさんは「パラボロイド」と命名されたボカロの自動調声プログラムを開発中なのである。以下ご本人による説明(動画の最後のほうに登場)

 

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・・へええ!すごいことするよねえ。ボカロPさんでプログラムもできるなんて素敵。

ボカロの調声というのは、やったことある人ならご存知のとおり、凝ろうと思うと極限までめんどくさい。かといって完全にベタ打ちだと、さすがにちょっと下手くそな(のぺーっとした)感じになってしまう。

なので「ベタ打ちをそこそこ聴ける状態に自動的に変換する」というのはなかなか実用的な発想だと思う。完成が楽しみな取り組みである。

(そしてこのデモ曲普通にかなりイイと思うんですけどね?)

 

 

はい今回ここまで。次回は歌い手さん編にしようと思います!ちょっと変化挟んだほうが飽きないかな、と思いますので〜。