DTMスキルアップメモ - frenchbread

見習いボカロPがそこそこのボカロPになるまで、が描かれていくはずのブログ。

今年活動開始したボカロPは年の暮れに何を思うか

こんにちはfrenchbreadです。

年末なので1年間の振り返り記事にしました。読みやすさなど気にせず、思うままにつらつらと書きます。

 

この1年の流れ

2017年1月時点の僕は「DTMスクールに通いながら、作った曲を無造作にピアプロにアップする」ということをただ繰り返していました。

ピアプロの公式コラボでコンテストや曲の公募イベントが開催されたりすると、腕試しと思って曲を応募したりしていたのですが、当然箸にも棒にもかからず。その頃は自分とアマチュアトップクラスの人たちの間にどれほど差があるのか、わかってなかったです。

 

2月に「このままじゃ全然活動の幅が広がらないな」と思った僕は、ピアプロのコラボに応募して、他のクリエイターさん(特に、何回かこのブログでも触れているrukeさん)と共同制作をするようになりました。

その会話等を通じて、ボカロPの作品発表の場といえばニコニコ動画が主流だとか、ピアプロはコミュニティの場として使うにはクローズドなのでTwitterを活用するのが良い、といった当たり前のことがわかってきました。

自分はボカロPを始めた割に「昔からボカロ曲が好きで、自分でも作りたかった」といった入り方ではなく「ニコ動?ああアニメやゲーム好きなネット民のための動画サイトだよね」くらいにしか認識していなくて。「あ、そうか。本格的にボカロPやる人はまずニコ動なのか!」って本当に思ったんですよね・・。

 

ただ、それからしばらくは、イラストや動画をどうやって手配すればいいのかもわからなかったこともあって、動画制作にはまだ至りませんでした。

とりあえずピアプロのコラボを進めたり、このブログに少しずつまともな記事を書くようになったりしながら、Twitterではただボケっと有名人のツイートを眺めたりしていました。

マチュア活動している人を見つけて手当たり次第フォロバ目的でフォローして無理やり人脈を広げる、みたいなこともやろうと思えばできたのでしょうが、それもせず。フォロー・フォロワーの数もその頃は50人以下だったと思います。

 

2017年7月に変化がありました。

Twitterで流れてきた「ボカロPのバラード曲を人間歌い手が歌ってニコニコ動画に投稿するユニット企画」を見つけて、ダメ元でと思って僕が唯一自信があったピアプロ投稿曲を応募したところ拾ってもらえたのです。

frenchbread.hatenablog.com

このブログで何度か触れていますが、このできごとは本当にラッキーで、ニコニコ動画投稿のきっかけを作れたということもあるし、参加者の方々とのつながりもできました。このタイミングで得た仲間は本当に貴重でした。

 

それからは一般的な有象無象のボカロPとして、たまに新曲を投稿したり、他のボカロPさんや歌い手さんの曲を聴いて感想を伝え合うなどの交流をしたりといった活動スタイルを確立して、今に至ります。

 

だんだん己のステータスがわかるように

リアルタイムで活動している他のボカロPさんの曲を聴くようになると、「自分と比べて楽曲のクオリティはどうか」「再生数やマイリス数などの数値で比較するとどうか」といったことも意識するようになります。

まあ再生数なんかは、広告でたくさん伸ばす人がいたり、逆にそういうことに関心を払わずただただハイレベルな作品を投稿する人がいたりするので、あまり踊らされても意味がない、ということもじきにわかってくるのですが・・。

ただ作品のクオリティについては、「他の作り手の方が自分と比べてどのくらいレベルが高い作品を作っているか」とか「自分の強みや弱みはこの辺だろう」とか、良い分析材料になりました。

 

その感想をまとめると、自分より圧倒的に技術もセンスもある人がそこいらじゅうにゴロゴロしていて、めげそうになります

自分は図抜けた才能があるわけでもなし、楽器経験は乏しいし(学生時代にコントラバスを一応引いていたが、ポップスとは縁遠いし)、年齢的にもかなり遅くから始めたほう。客観的に考えて今後爆発的に伸びるとは思えません。

 

自分の存在意義・自分にしかできないことは?

そう考えるうちに「何のために膨大な時間とお金を費やして、世の中的には生まれなくても1ミリたりとも困らない音楽を作ってるんだろう」という思考に陥ることもありました。

もちろん、趣味なのだから深く考えずに楽しめればいいとか、やりたいことをすればいいだけとか、そういう考え方は全然アリです。むしろそう思える人は強いと思います。

ただ、僕の場合はそこまで純粋になりきれないので、「自分の存在意義は何?自分にしかできないことは何?」という問いに答えを用意することで自分を支えたくなります。

 

その答えとして、1つは「作品を共同制作している人たちの存在」があります。

僕は動画作品を仕上げるために、イラストだったり詩だったり、生歌モノなら歌だったりを人の力を借りています。その人たちが自分の前からいなくなったら困りますし、残念に思います。同じように、何かの作品を僕と仕上げてきた人から見れば、僕が創作活動をやめたら残念に思ってくれるかもしれません。

それから、また1つには「自分のファンのため」もあるかもしれません。僕も近辺のアマチュア音楽家の方の何人かに関しては本当に次の作品を楽しみにしていますので、逆もありえるわけです。

ただ・・。どちらの答えもおかしくないはずなのですが、今の僕くらいだと「自分がいなければ他の誰かが代わりになるだけだろう」とどうしても思ってしまいます。

僕と共同制作をしている人たちは、別の楽曲制作者をじきに見つけるでしょうし、「ファン」の人は(いたとしても)僕以外の方が作った好きな曲を聴くだけでしょうから。

 

それは突き詰めるとプロだろうが同じじゃん、ということにはなるのですが、一つ大きく差が出るとすれば「ボカロ曲を作るだけでない、自分の強み・特徴があるか」かと思います。

たとえば、ギターが上手くて自分の曲に激しいリードギターの生演奏を入れられるとか、シンセの音作りに変態的にこだわりがあるとか、詩も絵もかけてトータルで自分の世界感を表現できるとか。

 

僕の場合、今はまだコレと胸を張って言える強み・特徴がないです。

強いて僕を特徴づけているものといえばこのブログですが、作品そのものには影響しないですからね。

一年目の2017年は仕方ないと思っていますが、2018年は、それを見つけられる年にしたいと思います。

 

 

それでは、みなさま良いお年を。来年もがんばりましょう!